【書評】徳川家に伝わる徳川四百年の内緒話 / 徳川 宗英
▼徳川家に伝わる徳川四百年の内緒話
▼徳川 宗英
▼文藝春秋
内容（「BOOK」データベースより）
貯めた金で城の床が抜けた家康、美少年好きの家光、カラスを島流しにした綱吉、泣く泣くあきらめた吉宗の恋、大奥から嫌われた慶喜、日本で最初にラーメンを食べた水戸黄門など、徳川御三卿の一つ「田安徳川家」第十一代当主が徳川幕府にまつわる「面白い話」「へえーな話」を収集。一族だからこそ知りえた秘密も明らかに。
▼感想
┗全体の感想
徳川家子孫の方が書いた先祖の話。初代家康公から明治以降の徳川家のお話。 どっかで読んだ事のある徳川家の話、最後の辺りは将軍から離れて大奥の話になっている。一番おおっ！と思ったのは昭和（だろうと思う）時代の筆者の子供の時分にも大奥めいたお女中だけが住まう棟があった事に驚く。 あと慶喜公の趣味の多さに改めて驚いた。多趣味にも程があると思う。 続編？ライバル武将編があるみたいです。
星をつけるとしたら？(５個中何個か)
★★★☆☆
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