【書評】ガイコツと探偵する方法 / レイ・ペリー(著) 木下淳子(訳)
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ガイコツと探偵する方法
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レイ・ペリー(著)/ 木下淳子(訳)
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東京創元社
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内容(内容紹介)
故郷の大学に非常勤講師の職を得て、高校生の娘を連れ実家へ戻ってきたジョージアは、親友のシド(世にも不思議な、歩いて喋るガイコツだ! )と再会した。人間だったときの記憶のない彼が、見覚えのある人物と遭遇したのをきっかけに、ふたりはシドが生前は何者だったのかを調べはじめる。だが、その過程で忍びこんだ家で死体を発見、殺人事件の謎まで背負いこむことに……。たっぷり笑えてちょっぴり泣ける、ミステリ新シリーズ。
┗ 全体の感想
生者と同じ様に喋って動く骸骨シド。サッカリー家の屋根裏部屋に住み始めて30年近く。自分が何者なのかどこの骨なのか謎だらけだったシドの過去を、とある大学教授の死をきっかけに主人公ジョージアと解明していく。
タイトル通り、骸骨のシドと探偵する話。軽めで風変わりなコージーミステリー。脳内ではワンピースの歌う骸骨みたいに思い描いてます。骨のあるいいヤツ、いや良い骸骨でシドとジョージアの骨ジョークと罵り言葉「ビテイコツッ!」が可愛くて好きです。続きも楽しみ♡
●星をつけるとしたら?(5個中何個か)
★★★☆☆
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