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読書備忘録。

【書評】陰陽師―瘤取り晴明  / 夢枕 獏

 

陰陽師―瘤取り晴明 (文春文庫)

陰陽師―瘤取り晴明 (文春文庫)

 

陰陽師―瘤取り晴明 
▼夢枕 獏 
文藝春秋


 
内容(「BOOK」データベースより)
最近、都で名を馳せる薬師、平大成・中成兄弟は頬に一つずつ瘤がある。秋も深まってきたある日、薬草を採りに山へ入る。大成は道に迷い、鬼達の百鬼遊宴に遭遇してしまう。命がけで舞い踊った大成に鬼達は大喜び、ほうびに瘤を取ってやる。半日後、今度は中成が瘤を取ってもらおうと山へ向かうが…。シリーズ初の絵本登場。 
 


▼感想
 
┗全体の感想
やはり夢枕獏陰陽師は好き。瘤取り清明は話のソースは恐らく「こぶとりじいさん」ですよね。 大人の人用のおとぎ話という感じがした。どうやらこれは獏さんのサイトに出していたものだったらしい。 村上豊さんの絵がまた良い。何でこの人の描く女の人は色っぽくて可愛いんだろう。 そして鬼がユーモラス。 相変わらず博雅がかわいい。 陰陽師シリーズ大好き。
 
星をつけるとしたら?(5個中何個か)
★★★☆☆
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