【書評】スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ / 知念 実希人
スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)
- 作者: 知念実希人,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/08/28
- メディア: 文庫
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▼スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ
▼知念 実希人
▼新潮社
内容(「BOOK」データベースより)
外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。天久鷹央。空気を読めず、人とのコミュニケーションに難がある彼女は、しかし日本最高峰の頭脳を持つ天才女医だった―。宇宙人による洗脳を訴える患者。謎の宗教団体。そして、院内での殺人。鷹央と小鳥、二人の出会いを描いた長編メディカル・ミステリー。
▼感想
┗全体の感想
読み終わった現代ミステリー。医学ものだけど構えて読むほど難しくない。病気や薬について専門用語は出るけどキャラクターが懇切丁寧に解説するので読者が置いてきぼりにならない。ヒューマンドラマに医学的エッセンスがあるお話という印象でした。新興宗教、脳手術、宇宙人。面白くて一気に読んでしまった作品です。
星をつけるとしたら?(5個中何個か)
★★★★☆
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