【書評】新編 銀河鉄道の夜 / 宮沢 賢治
▼新編 銀河鉄道の夜
▼宮沢 賢治
▼新潮社
内容(「BOOK」データベースより)
貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作である表題作や、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、「北守将軍と三人兄弟の医者」「饑餓陣営」「ビジテリアン大祭」を加えた14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。
▼感想
┗全体の感想
国語の教科書でお馴染みの宮沢賢治を改めて読もうと思って再読。独特のファンタジー感、言葉、空気。宮沢賢治の作品は透明感があり哀しい色で浮かぶ像を脳内で結んでしまう。東北の冬のイメージが強い。それはお話の中に込められている死生観や感性も影響しているのかなと思う。
星をつけるとしたら?(5個中何個か)
★★★☆☆
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