Stern***Kirche***book

読書備忘録。

【書評】銃とチョコレート ●乙一

 

銃とチョコレート (ミステリーランド)

銃とチョコレート (ミステリーランド)

 

▼銃とチョコレート
乙一
講談社


内容(「BOOK」データベースより)
少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた“GODIVA”の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「“GODIVA”カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが…。 
 


▼感想
 
┗全体の感想
児童書レーベルのミステリー。王道の冒険小説的お話で真相に迫っていくけど名前がチョコレート関連でおなかがすくのだ。発売当初既に成人の私でも夢中になって読んだので子供の頃読んでいたら思い出の一冊になってしまう気がした。
 
星をつけるとしたら?(5個中何個か)
★★★★☆
------------------
エムブロ!バトン倉庫
http://mblg.tv/btn/view?id=43008
------------------