【書評】オリエント急行の殺人 / アガサ クリスティー

オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫)

▼オリエント急行の殺人　
▼アガサ クリスティー
▼早川書房

内容（「BOOK」データベースより）
2017年12月8日全国公開 映画『オリエント急行殺人事件』原作
冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作の新訳版。(解説:有栖川有栖)　
 

▼感想

┗全体の感想
閑散期である筈のオリエント急行が予約で埋まった便で起こり、雪で閉鎖空間となったコンパートメントでの殺人事件の謎をとく名探偵ポアロ。少しずつ読み進めようと思っていたのに面白くって続きが気になって一気読みしてしまった作品。当初考えていた犯人は合っているようで合ってなかった。結末は衝撃的ですね。犯行も冷静であるのに激情的で思ってもみなかった。そして名言も多い作品でした。　
 
星をつけるとしたら？(５個中何個か)
★★★★☆
------------------
エムブロ！バトン倉庫
http://mblg.tv/btn/view?id=43008
------------------