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読書備忘録。

【書評】凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉  / 北森 鴻

 

凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)

凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)

 

▼凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 
▼北森 鴻
▼新潮社


内容(「BOOK」データベースより)
“異端の民俗学者”蓮丈那智。彼女の研究室に一通の調査依頼が届いた。ある寒村で死者が相次いでいるという。それも禍々しい笑いを浮かべた木造りの「面」を、村人が手に入れてから―(表題作)。暗き伝承は時を超えて甦り、封じられた怨念は新たな供物を求めて浮遊する…。那智の端正な顔立ちが妖しさを増す時、怪事件の全貌が明らかになる。本邦初、民俗学ミステリー。全五編。
 


▼感想
 
┗全体の感想
北森鴻作品をはじめて今回読みました。 コレ私の好きな民俗学が絡んだお話なのでスイスイ読めます。でも勝手に脳内変換で蓮丈先生があまみゆうきとかになってしまう…かっこい女性なイメージなのかな。あ!アレか!パンツスーツが似合う女性像か!← そんな感じでやっぱり凶笑面がすきかなぁ。 内藤のヘタレ具合もいいですな。まさに女王様と下僕だった! あと秘仏の話とか。好きな手の話だった! 民俗学の話をしているシーンは難しかったんですがね。 
 
星をつけるとしたら?(5個中何個か)
★★★★☆
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